今月18日(水)に、YouTuber、ライバー(ライブ配信者)、ローカルタレント等に手広く活動されている「うなじょ」こと、津田奈由子さんをお招きして、PTA教養講座が開かれました。
講演は、「ひとり出来ることは限られている~仲間を作る”力”~」を題して、人と人のつながりの大切さやメディアとの付き合い方など、これまでの活動の中で経験されたことから、生徒たちに大切にしてほしいことをアドバイスしていただきました。以下の文は、講演の一部抜粋です。
YouTubeやCMにおいては、様々な立場や見方の人がいることを考え、配信の仕方を工夫する必要があります。YouTubeでは「炎上」という手法もありますが、そのリスクは大きいため、ポジティブな表現が大切です。私は将来にはっきりとした見通しがない中で就職しましたが、副業として行ってきた「観光大使」の仕事をずっと続けることで、新たな機会を手に入れることができました。今取り組んでいることを続けることできっとみなさんにもチャンスが訪れます。また、一人の活動でできることには限界があります。より多くの人に見てもらえる動画制作には仕事の役割分担が不可欠です。私は現在仕事を5人チームで行っています。仲間と協力することで、投稿回数を増やすことができ、視聴してもらえる機会も増えます。コミュニケーション能力と仲間づくりを大切にし、困難に立ち向かう強い心を培ってください。